キース・アウト

マスメディアはこう語った

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「教員採用の倍率を上げるには、今いる人たちを大事にすることが一番の広報」という視点は正しいが、仕事は減らさない、人は増やさないといった状況を放置して、大切にされている気分にさせるのは難しいんじゃないのか?

(写真:フォトAC) 記事 【教員採用の倍率を上げるには?(2)】今いる人たちを大事にすることが一番の広報 妹尾昌俊 | 教育研究家、学校・行政向けアドバイザー (2021.02.26 Yahooニュース) news.yahoo.co.jp 教員採用試験の倍率低下が注目されています。…

ひとの迷惑にならず、危険さえなければ、子どもたちは何をやってもいいと専門家たちは言うけれど、それで果たして、苦しい勉学を続けていけるものだろうか。

それが現状とどれほど乖離していようとも、学校が常に求め、支えようとするのは「学ぶことを尊び、先人に対する畏敬を忘れず、教師・生徒双方を尊重し合い、共に高め合って行こうとする気風」だ。それを学校のアカデミズムという。 学校にアカデミズムがなけ…

どうやら大阪地裁はブロンドやブルネットの外国人留学生でも高校が黒く染めさせることを認めたらしい――という誤報まがいの記事が出た。

たとえ地毛であっても赤っぽい髪は黒く染めなくてはならない。 そんな恐ろしい判決が大阪地裁から出たらしい。 これで大阪府内の高校は金髪や赤毛の留学生を受け入れることが難しくなった。 しかしそんなことがあるのだろうかと、関西テレビの視聴者は訝るだ…

教員採用試験の競争率が下がり続けているというのに、文科省も自治体も本質的な解決の道を探ろうともしない。これって、かなりヤバくないか?

教員採用試験の競争率が落ち続けている。 倍率で2を切れば深刻な教員の質の低下が始まると言われているのに、 すでにそうなった自治体が2019年で12もあったという。 文科省は教員免許を取り易くすることで、 各自治体は受験のハードルを下げることで…