キース・アウト

マスメディアはこう語った

2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

いよいよ小学校高学年の教科担任制が本格的に始まるが、教科担任の手配がつかない。やってもいいという人材も足りないが、教員を雇う予算もない、法律上の制約があってそもそも教員の数が増やせない。こうして学校は死んでいく。誰が学校を殺したのか。

(ジョン・アンスター・フィッツジェラルド「誰がコックロビンを殺したのか」) 記事 教科担任制、先行現場では人繰り腐心「誰でもいいわけではない」 (2021.07.21 毎日新聞) mainichi.jp 小学5、6年生で導入する教科担任制について、文部科学省の有識者会…

片方でこの夏も金を払って免許更新をしている教師がいるというのに、他方、九州では資格のない人にただで教員免許を渡して学級担任をやってもらっているという。しかも、それには無理なからざる事情があるというのだ。

(写真:フォトAC) 記事 教員不足、頼みは臨時免許 大学生にも…「乱発は制度形骸化招く」 (2021.07・11 西日本新聞) www.nishinippon.co.jp 大学や短大を卒業して取得する教員の普通免許ではなく、欠員を補うための臨時免許で教壇に立つ「先生」が増えて…

教員免許更新制が廃止になるが、間違っても教師の働き方改革の一環として「先生たちを楽にさせるための政策」と曲げられないように注意しよう。更新制で困っているのは教師ではなく、文科省・教育委員会なのだ。

(写真:フォトAC) 記事 教員免許更新制廃止へ 文科省、来年の法改正目指す 安倍政権導入 (2021.07.10毎日新聞) mainichi.jp 文部科学省は、教員免許に10年の有効期限を設け、更新の際に講習の受講を義務づける「教員免許更新制」を廃止する方針を固めた…