2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

 学校で孤立しがちな、特異な才能を持った子どもたちを支援する事業が始まるという。すばらしいことだ。しかし支援の場は学校で、教師が担当者となるらしい。そのための研修も始まる。結局、“ホラまた仕事を増やした文科省”みたいな話。

(写真:NHK) 記事 特異な才能ある子どもに“多様な学びの場を” 有識者会議 (2022.07.25 NHK) www3.nhk.or.jp 小学生で大学レベルの数学を理解するなど、特定の分野で特異な才能のある子どもが、学校生活で困難を抱えるケースがあるとして、文部科学省の有識…

退職教員ボランティア諸君! 学校は乾ききった砂の世界だ。善意のためにうっかり近づくと、あっという間に吸い込まれるアリジゴク。「砂の女」に取り込まれぬよう、ゆめゆめ近寄ることなかれ!

(写真:フォトAC) 記事 教育現場を救え!多忙を極める先生をサポートするのは元教員 “担当不在サポート”とは《新潟》(2022.07.22 TeNYテレビ新潟) www.teny.co.jp 教員の多忙化についてです。通常の授業に加え、新型コロナウイルスの対応などで悲鳴に近…

部活動の地域移行。人々はなぜか優秀な専門家は学校の外にいると思い込んでいる。しかしその競技または芸術に精通して、指導経験があり、人間関係の調整や生徒指導的内容に踏み込んで、情熱的に、かつタダ同然で働いてくれる人をどれだけ揃えられる? こうして現職と退職教員に白羽の矢が立てられ、教員は死ぬまで働かされるのだ。

(写真:フォトAC) 記事 文化系部活に地域の先生 専門的技術を指導 金沢・野田中 教員の負担も軽減 (2022.07.20 北国新聞) www.hokkoku.co.jp ●市教委、23年度拡充へ 金沢市教委は19日までに、地域住民が生徒の部活動を指導する制度を野田中の文化系部…

地域移行といって外に出されても吹奏楽部の行くところはない。結局、親に頼まれ、部員にすがられ、元の教員が休日の指導を続けるしかないのだが、そのとき教師は別の名で呼ばれる。「休日も指導を希望する教員」、だから時間外勤務の対象にもならないのだ。

(写真:フォトAC) 記事 中学文化部も来年度から3年で地域移行を 文化庁有識者会議が提言案 (2022.07.12 朝日新聞デジタル) www.asahi.com 中学校の文化部活動の地域への移行を議論している文化庁の有識者会議で12日、提言案が示された。運動部と同様、2023…

全国市長会が運動部の地域移行に待ったをかけた。SNS上では極めて不評だが、これには無理なからぬ事情がある。そもそもスポーツ庁の検討会提案が、絵に描いた「変な餅」なのだ。食えたものではない。

(写真:フォトAC) 記事 市長会、期間の柔軟化を要望 運動部活動地域移行 (2022.07.01 日本教育新聞 NIKKYO WEB) www.kyoiku-press.com 全国市長会は、休日の運動部活動を地域移行する目標時期を見直すよう求める緊急意見を出した。「経費負担の在り方や…

どうやら政府には、教員の能力に対する絶望と免許更新制度への異常な信頼があるらしい。偉大な安倍元総理のレガシーを理念上まもり、教師の指導力を向上させるためにはより多くの研修が必要だと今や準備を進め始めた。しかし現場教師は、忙しすぎてまだそのことに気づいていないのだ。

(写真:フォトAC) 記事 免許更新制、1日に廃止 教員が自主的研修 ICTや障害、課題に対応(2022.07.01 JIJI.COM) www.jiji.com 教員免許の有効期限を10年と定めた更新制が1日に廃止され、自主的な研修により教員の質を担保する新制度が導入される…